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不安障害

不安とは、はっきりとしない対象に恐怖を感じることを指し、その恐怖に対して自分で対処できないと判断されたときに発生する感情の一種です。

不安は人間が生きるために備わっている本質的な感情です。
危険に対してすばやく避けられる(対処する)ための自己防衛システムです。
人は不安感があるので安全だと確信できるまでは次の行動を制限したり、別の方法を選択したりできます。

しかし不安が強く、行動や心理的障害をもたらしてしまう場合、その症状を総称して不安障害と呼んでいます。
かつては「神経症」(ノイローゼ)と呼ばれていました。
しかし、研究が進むにつれて、神経症はさまざまな障害の集まりであることが分かってきたため、現在では「不安障害」という名称が使われるようになりました。


不安な人の感覚・行為

イライラ・焦燥感
・落ち着きがない
・そわそわしている
・身体が小刻みに動いている
 など

攻撃・敵意
・激しい口調で攻める
・暴力を振るう
・威圧する
・弱みにつけこむ
・屁理屈を言う
・吹っかけてくる
 など

脅迫感・確認行為
・対象(時間等)を過剰に気にする
・最悪のパターンにこだわる
・何度やってもすっきりしない
・また同じことが起こるように感じる
・信用することができない
 など

緊張感・恐怖感
・張り詰めた雰囲気になる
・身体が固くなる
・冷や(油)汗がでる
・震える
・頭が真っ白になる
・鼓動が激しくなる
・生きた心地がしない
 など

甘え・わがまま
・過度に人に頼る
・かんしゃくを起こす
・自己中心的
・被害者意識が強い
・人や環境のせいにする
・同意を得ようとする
 など

おおげさ
・すべてがそうだと思い込む
・ひとつの失敗で一生事にする
・生きていけないと思う
・誰にでも言いふらす
 など

依存
・あることで紛らわす
・それがないと落着かない
・そのことが頭から離れない
・お金をつぎ込む
・経済的に苦しくてもやめられない
 など

憂鬱
・やる気が起きない
・あきらめている
・行動する前にやめてしまう
・もんもんと考えてしまう
・自分を責める
 など

身体の変調
・動機
・発汗
・震え
・息苦しさ
・窒息感
・胸の痛みや違和感
・嘔気
・めまい
・肩こり
・頭痛
・下痢
・不眠
 など

不安障害の種類

全般性不安障害
誰でも不安は感じるものですが、その対象がはっきりしておらず、何か特別な状況に限定されることもなく、理由のない不安が長期間続き、ついには日常生活にも支障をきたしてしまいます。
もしかしたら〇〇かもしれない、こうなったらどうしよう、どう思われているのだろうなど常に頭から離れない状態が続きます。
周りからみれば、気にしすぎ、神経質、性格のせいなどと判断されがちです。

パニック障害
強い不安を主な症状とする精神疾患ひとつとして、かつては不安神経症と呼ばれていました。
一般的なパニック障害は、「パニック発作」が突然起こります。
あることを引き金に本能的な危険を察知しすぎてしまい、必要もない場合でも戦闘モードに入ってしまいます。
そして、その発作が再発するのではないかと恐れる「予期不安」と、それに伴い症状が慢性化してしまいます。
さらに長期化すると、パニックが生じた時に逃れられない場面を回避するため、生活範囲が限定されてくる「広場恐怖症」が生じてくるケースもあります。

社会不安障害
社交場面でネガティブ(否定的)な評価を受けたり、他人に辱められる事に対して強い不安を感じます。強い不安を感じるあまり、震え・吐き気などの身体症状が強くでてきます。
慣れなることもないため、人前に出ることを次第に避けるようになり、日常生活に大きな影響を及ぼすことになります。

強迫性障害
強迫観念と強迫行為の2つからなっており、両方が確認されない場合は強迫性障害とは診断されません。
強迫観念は、本人の意思と無関係に頭に浮かぶ、不快感や不安感のことです。
強迫行為は、不快な存在である強迫観念を打ち消したり、振り払うための行為をくり返し行ないやめられなくなる状態を言います。
症状が出ることを避けるため回避したり、他者を巻き込んだりすることもあります。
一般的な症状には、不潔強迫、確認行為、加害恐怖、被害恐怖、自殺恐怖、縁起恐怖、不完全恐怖、保存恐怖、数唱強迫、恐怖強迫などがあります。

外傷後ストレス障害(PTSD)
危うく死ぬ経験をしたり、重症を負うような大事故などに遭遇したり、心理的に衝撃的な出来事(自身、洪水、火事のような災害、事故、戦争、などの人災、テロ、監禁、虐待、強姦、体罰などの犯罪)が元となり、様々な症状を引き起こします。
症状には、恐怖や無力感、感情の麻痺や混乱、人物や対象を回避、悪夢やフラッシュバック、睡眠障害、過度の警戒心、記憶障害などがあります。
症状が最低2日間、最大4週間で自然治癒する場合は、「急性ストレス障害」となります。

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特定の恐怖症
ある特定の対象または状況の存在または予期をきっかけに生じる強くて持続的な恐怖で、過剰であったり、不合理なものであったりします。
クモや蛇などの動物型、高所や水などの自然環境型、血液・注射・外傷型、飛行機や橋やエレベーターなどの状況型、その他に大きな音や空間を恐れるものなどに分類されています。


不安は解消できます

不安を放置したままにしておくとその力知らないうちに大きな渦となり人を飲み込み狂わせます。
不安により未来が小さく狭いものとなり、夢や希望も見えなくなってしまいます。
不安が大きすぎてすべてあなたの思うようにならないとパニックに陥ってしまうかもしれません。
不安なままだと人も信じることはできないでしょう。

そのような人生を歩むにはあまりにも無理があります。
不安があってもしっかりとあなた自身を保ちながら生きていくことを学ぶのに遅すぎることはありません。
当ルームの心理カウンセリング、心理療法によりそれが可能です。
あなたのその不安は幸せになりたい気持ちの裏返しなのかもしれません。
少しずつ不安を克服しながら大きな可能性を感じられるようになりましょう。

変化することは不安だらけかもしれません。
しかし、ひとりでは無理でも常に寄り添い援助するカウンセラーとであれば勇気も持続出来るはずです。
是非、今すぐご相談ください。
  


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